何故疲れないのか

スロージョギングが疲れない理由は、歩くほどの速さで
ゆっくりとしたペースで走るために、疲れないのです。

疲れないので、時間とか距離を伸ばすことも
できます。

スロージョギングが最近注目されている要因の
一つが疲れにくい事も挙げられます。

何故、疲れないのでしょうか？

その理由は、筋肉の使い方に起因しています。

筋肉は大雑把に分けると
速筋と遅筋と二種類に分けられます。

速筋とは・・・・・瞬発力を引き出す筋肉

遅筋とは・・・・・持久力を引き出す筋肉


例を出すと、短距離走などの無酸素運動の
時に使用するのが速筋です。　瞬発力が必要です。

そして遅筋はジョギングとかスイミングなどの有酸素運動
をする時に使用する筋肉です。


私達が疲労を感じるのは筋肉に疲労物質である
乳酸が溜まる事で疲労を感じてしまいます。

速筋を使用することで乳酸は多く発生します。

スロージョギングでは遅筋を使用するので乳酸が
筋肉に溜まりにくく疲労を感じる事がすくないのです。


歩いるほどのユックリペースで走る事で遅筋だけを
使用する事が出来ます。

歩くほどの速さならウオーキングでも良いのでは
と思ってしまいます。

それでは何故ウオーキングではなくスロージョギングが
注目されているのでしょうか？


それは消費エネルギーを比較する事でスロージョギング
のほうが1.6倍も多く消費できるからです。


何故1.6倍もエネルギーを消費するのでしょうか？

それは、ジョギングといえど、やはり走っているので
瞬間的でも、身体が宙に浮いています。

ウオーキングは必ずどちらかの足が地面に着いて
います。

上に書いているように、ほんの少しの違いが
エネルギー消費の違いに現れてきます。

スロージョギングを1日20〜30分でいいので
実践して健康的にダイエットしませんか。